樫村好夫東日本理事公式訪問挨拶要旨

書記 細川 剛

新年度の方針について
2003年7月8日 東陽町センター

素晴らしい伝統と実績のある東京ワイズメンズクラブの例会に初めて参加をさせていただき、この上ない光栄に思っています。
 YMCA・ワイズメンズクラブにおけるクリスチャニティーの問題については色々と議論がありますが、クリスチャンの方、非クリスチャンの方々が理解し合うということに努め、キリスト教を文化としてワイズメン活動の中に取り入れていきたいと思っています。
 学生YMCAと都市YMCAが合同致しまして、今年は日本YMCA同盟創立100周年になります。10月25日に東京国際フォーラムで緒方貞子さんのご講演による記念会等が開かれますが、YMCAあってのワイズメンズでありますので、是非これらの為に協力して行きたいと考えています。


[挨拶する樫村理事]

 YMCAがあってワイズメンズクラブがないところにはワイズメンズクラブを作る。ワイズメンズクラブがあってYMCAがないところにはYMCAを作ると、そういうことが出来れば一番理想ではないかと思います。
 我々ワイズメンズクラブ活動は社会に認知されることが一番大切であり、CS活動がもっとも重要だと思っています。「ワイズメンズクラブ国際協会」と「国際」という名前が付くものですから、周りの人は関係無い、国際的に考えようということでは、決していけないと思います。地域の人達と一緒に汗を流すことが、ワイズメンズクラブが地域の人に認知される最短距離だと思います。そして、CS活動も自分たちのクラブだけではなくて、各クラブの方に働きかける、あるいは他のクラブのCS活動に参加することが大切だと思います。そうすると、いかに自分が何をやっているか、何をやったために喜ばれているかが良く分かります。
 なんといってもクラブ例会が活動の基礎ですので、クラブ例会の充実を図って頂きたい。いわゆる「行動するワイズ」となって楽しくやって行きたいと思います。
(紙面の都合により7月例会での樫村理事のご挨拶を一部抜粋、要約させていただきました)