とうきょうメネット 5月号

京都キャピタル設立20周年記念例会とDBCの集まり

辻村裕子

 4月24日(土) 20周年記念の準備で忙しい中を京都駅まで出迎えていただき、DBCの交流の時が始まりました。昼食の後、気持ちよく晴れた京の町を塩小路七条通と歩いて東山の三十三間堂へ。正面の柱間が33あることから名付けられている事を知りました。
 夜の会場、パークホテルでの記念撮影の後、向かい側の国立博物館で「南禅寺展」、常設館で数々の芸術作品を鑑賞しました。
 17時キャピタルの田中雅博会長の力強い開会宣言開会点鐘で設立20周年記念の式典が始まりました。来賓のご祝辞、歴代会長の紹介を通して20年前に誕生したキャピタルが京都エイブル、京都トップスの子クラブを誕生させ、今もますます発展されていることを嬉しく伺いました。
 第二部の懇親会では、東京クラブの持田DBC委員長がお祝辞を述べられ、楽しい食事と歓談の時を過ごしました。出席者は来賓、IBCの釜山ベゼルクラブ、各地からの23ワイズ、合わせて202名とのことでした。
 その後、東新部の評議会から駆けつけられた東京の田中会長、松本次々期東新部長、佐藤(茂)直前会長も加わって、別室でキャピタルと東京のDBCだけの楽しい懇親の時を過ごしました。


[南禅寺三門にて]

 翌朝は9時にホテルを出発、地下鉄蹴上駅より朝の太陽を浴び、美しい新緑の中に一きわ朱色が鮮やかな平安神宮へ。御苑の清流の中に小さなしじみが沢山見られたのは驚きでした。お昼は民芸茶屋「豆狸」(マメダ) で京料理をいただき、メネット会長同士によるお土産交換を行ってから南禅寺に向かいました。有名な三門は、自然な色が美しく落ち着いて見えましたし明治時代に造られたレンガ造りの水路橋には懐かしさを覚えました。桜並木の水路に沿い西田幾太郎がこよなく愛したという哲学の道には八重桜が所々に咲いており、山吹も美しく私達の目を楽しませてくれました。銀閣寺の手前でご馳走になった甘味は本当においしくほっと一息つきました。
 京都駅まで送って下さったメン・メネットの方々に感謝してお別れしました。