とうきょうメネット 2005年8月号


第8回東日本区大会メネットアワーに参加して

     −胸に輝く赤いリボン−     

山中ちあき

 6月11日甲府が一望出来る富士屋ホテル、クリスタルルームでメネットアワーが行なわれました。林理子東日本区メネット委員長の開会の言葉に始まり、讃美歌・祈祷・メネット事業報告・次期委員長引継ぎと粛々と行なわれ、アメリカ、ロシアからのBF代表も参加され文字通り国際的な交流を持つ事が出来ました。
 メネットプロジェクトが支援するストップ!HIV/AIDSの赤いリボンについてのお話もありました。このリボンはヨーロッパに古くから伝承されている風習の一つで、病気や事故で人生を全う出来なかった人々への追悼の気持ちを表すもので、赤いリボンがエイズの為に使われたのは1980年頃ニューヨークのアーティスト達にエイズが広がり亡くなっていく人々を悼んでの事でした。仲間への追悼の気持ち、エイズに苦しむ人々へ理解と支援の意味を示す為に“赤いリボン”をシンボルとして運動を始めたのです。赤いリボンはエイズに偏見を持たない、エイズと共に生きる人々を差別しないメッセージを表しています。ワイズメネットの運動は、女性として母として愛する人達を守る為健全な命を未来に継ぐのを願っているのです。


第8回西日本区大会メネットアワーに参加して

上原玉音

 6月11日(土)第8回西日本区大会が、神戸ポートピアホテルで開かれました。10時45分よりメネットアワーで220人余の多くの出席者が“和楽の間”に集まりました。第一部は来賓挨拶、事業報告、事業主任引継ぎ、第二部は「スペシャルオリンピックスの魅力」という題で、スペシャルオリンピックス日本理事長・細川佳代子氏の記念講演で、スペシャルオリンピックスを知らない人のために、日本の地で生まれ、これに打ち込んで知的障害者のお母さんになったいきさつ、「2005年冬季世界大会」が長野県で開かれ会長を務められ町や村に全員をホームステイさせ、事前の苦労話などを詳しく巧みな話術で語られました。心温まるお話で私達が今何をすべきかを考えさせられたひとときでした。
 第三部はホストクラブメネットの用意された美味しいお弁当、お菓子を頂きながら歓談、又来年名古屋で会いましょうと約束、閉会となりました。


メネットノート
今年も又七夕の季節を迎え、東日本区メネットアワーで仙台青葉城クラブのメネットからアピールがあり、折り紙を購入して皆で鶴を折りました。集めた鶴は30×30×20cmの箱に一杯になり松田会長が仙台へ送りました。平和への祈りの中に我々の鶴も参加出来て感謝です。