とうきょうメネット 2006年5月号


「バングラ熱」にかかった一人

山本雅子

 4月例会はゲストスピーカーが大橋正明氏とあって、ユース、わけてもバングラデシュ・ワークキャンプ経験者の出席が目立ち盛況でした。氏を囲んでの2次会もこれまた盛り上がり、たいへん楽しい会になりました。
 東京YMCAには、ワークキャンプ経験者たちによる《MANDi》と《チョトショプノ》という二つのグループができていて、それぞれ、ダハパラ診療所支援、エディルプールYMCAを通して子どもたちの教育活動支援に情熱と時間とエネルギーを注いでいます。
 《MANDi》の創設メンバーの一人、公文純子さんは、「何をそんなに熱く思って診療所支援に乗り出したのか、(中略)『バングラ熱』にかかったのかもしれない」(MANDi 2005年度視察報告書)と当時を振り返って書いています。また、《チョトショプノ》立ち上げの中心メンバー、岡部くんもバングラと一緒に生きる夢を大切にしてゆきたいと熱心に語ります。わずか3週間ほどのワークキャンプが彼らをこれほどまでに熱くさせ,行動に向けてインパクトを与え、夢を見続けさせる。規模も内容も違うけれども、75周年記念講演でのアグネス・チャンさんのお話と根底において共通するものがあります。
 バングラに魅せられた者の一人として、彼らの活動をこれからも応援させてもらいたいと思っています。


電話訪問……鶴見いつ子メネット

 75周年記念会にコメットとご一緒に鶴見メンがご出席なさいました。でもメネットのお姿がありませんでしたので、どうしていらっしゃるかと電話をしてみました。鶴見メンは何人かのお誘いで、迷っていらした会への出席を決められて本当に良かったとおっしゃったそうです。
 メネットは昨年夏急にお食事が摂れなくなり、それにつれて体が弱くなり歩くのが困難になられたそうです。腰から膝、足全部に痛みを感じ外出出来ないのが残念だとおっしゃいました。お花が大好きでベランダを四季折々の花で飾っていらしたのですが、水やりがままならないとの事でした。それで気分転換に今励んでいらっしゃるのは「数独」だそうです。楽しんで挑戦していらっしゃる様で感心しました。緑の綺麗な季節、お散歩でもなされるようにお祈りしたいと思います。


メネットノート
4月18日(火)東京むかでクラブメネット例会がありました。当日はポットラックでゲスト、ビジター含めてみなさんがお食事を持ち寄りました。むかでクラブはメネットがあまり多くないのですが、その代わりメンが腕を振るわれてご馳走が沢山揃ったようです。特にスピーカーはいなくて、参加者全員が一言ずつスピーチをして、又オークションも楽しみ、美味しい食事をしながら親睦の時をもった例会でした。(出席者:松田、山中、吉岡)/td>