2002年3月アピール: 新しいメネット会へ

          メネット会長 江口直美
 21世紀を迎え、メネット会にも変革の波が押し寄せようとしています。
 昨年からファミリー会員制度が導入され、15歳以下の家族は国際会費無料、18〜25歳の家族は国際会費半額でメンバーに迎え入れようという試みが始まっています。この特典をメネットにも広げるべきかどうか、いま区別委員会(中田靖泰委員長)で検討されているところです。
 また国際議会には、女性会員を獲得するため「Yサービスクラブ国際協会」へ名称変更しようという提案がなされる予定です。ワイズメンという呼称をやめるとしたら、ワイズメネットは何という呼び名に変わるのでしょうか?
 神田会館の売却も大きな問題です。来年以降、YMCAまつりは継続されるのでしょうか? 江戸城ファミリーウォークは開催できるのでしょうか? 東京クラブのメネット会は、YMCAへの奉仕活動の場を、一挙に失うことになりかねません。
 少子化の影響でYMCAの活動自体が変質を余儀なくされています。メネット会もこれに同調して、地域へのサービス、老人福祉など、新たな分野に進出する必要が出てくるでしょう。