2002年10月アピール: ワイズは みんな友達

          IBC委員長 辻村克己
 東京ワイズには海外に5つ、国内に1つの兄弟クラブがあり、ワイズとしてのお付き合いをしています。今年もシドニーの国際大会に12名のメン・メネットが参加し、その中の7名はブラザークラブであるベンディゴを訪問して親交を深めたとの報告をうれしく伺いました。
 30年以上前に、カナダ東部のハリファックスで空港から町に入るゲートの上に、ロータリー、ライオンズと並んでワイズメンズクラブの名前が掲げてあるのを見てその活躍を知り心が躍りました。会長の名前をYMCAで尋ね、ホテルから電話をして色々と話をしました。
 しばらくすると、別のワイズから「今、会長から連絡があった。今夜は家に話しにこないか」という電話。折角のお誘いなので行ってみると、10人ものメンバーが次々と集まってきて、カナダや日本のワイズなどの話しで盛り上がり、夜の更けるのも忘れる程の思いもかけない交流を経験しました。
 ブラザーでも何でもない、一面識も紹介もない人間をワイズと言うだけで暖かくもてなして下さった友情の深さは今でも心に残っています。